
Alfa Romeo エンブレム交換
アルファロメオのエンブレム交換[アルファ147の場合]
私の愛車はAlfa147の2005年モデルです。アルファのエンブレムは紫外線や雨風ですぐ色褪せます。一番の売りが色あせてしまっては、オーナー満足度が低下しますよね。よこで、新品に交換しました。ただの既存の安物では味気ないので、七宝焼タイプを装着しました。
下の写真が、七宝焼のエンブレムです。しかも、1960年台~1972年に使われた復刻版エンブレムです。すごくかっこいいでしょう。
↓この3つの比較は、左が復刻版の七宝焼き、真ん中が純正現行パーツ、右が擬似七宝。
今のエンブレムは蛇も蛇に食べられる人間も簡略化されてちゃってます。
それに、アルミのプレス加工品だし、色もプリントなので、耐久性がないんですね。
↓すぐ、こんなふうになっちゃうんですよね。いつも愛車のエンブレムを見ているので、劣化してもなかなか気づかないものなのですが、さすがにここまで来ると、気づきました。
↓そこで、DIYで交換です。
①まず、ロゴの中央に穴を開けてしまいます。力を入れずにゆっくりと。基盤を傷めないように・・
②穴が開いたら、ペンチで剥がしていきます。この時、両面テープが剥がれやすいように、ラッカーシンナーをたっぷり垂らしながら行います。シンナーはスポイトを使ってたらすと、やりやすいです。
③シンナーでのりが柔らかくなったら、その浮いた部分から一挙に剥がします。
④ここまで5分位でしょうか。とても簡単でした。
⑤ここからが大変でした。この黒い両面テープをとっていくのですが、
シンナーでノリを浮かせながら、慌てず、ゆっくりとカッターでこそぎ取っていきます。
⑥残ったのりは、シンナーをウエスに染み込ませ、何度も拭き取っていきます。
そして、やっと下の状態になりました。この作業が結構時間かかります。10分くらいでしょうかね。
のりが頑固で、拭いても拭いてもベタベタと付いてきました。
ついに、以下の状態になりました。
⑦あとは、両面テープを貼って、エンブレムを取り付けるだけです。
やってみてわかったのが、最初に両面テープを付ける前に新しく取り付けるエンブレムを当ててみることが重要です。なぜなら、七宝エンブレムは、局面が純正よりなだらかなので、両面テープが厚いと、基盤とエンブレムの間の隙間が出てしまいます。これを最小限に抑えるには、接着剤の方が良いかもしれないです。交換するときは、両面テープであれば、外周のみにテープを貼ったほうが浮きが抑えられるように感じました。
⑧このあと、最初の画像の装着例になりました。
リアエンブレムも同じやり方で交換出来ました。
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